てらさぽ終活

お知らせを読む
てらさぽ終活 てらさぽ終活 てらさぽ終活 てらさぽ終活
てらさぽ終活 てらさぽ終活 てらさぽ終活 てらさぽ終活
てらさぽ終活 てらさぽ終活 てらさぽ終活
てらさぽ終活 てらさぽ終活 てらさぽ終活
< もう一度再生する

お元気なときから
旅立ちのあとまで、
切れ目のない安心サポート

〈てらさぽ終活〉は、人生の各ステージで必要となる法的な備えを
一つのパッケージにした、包括的な終活支援サービスです。

てらさぽ終活のはじまり

安心のサポート

契約書作成(遺言書等)

元気でないとつくれない、備えとなる契約書を作成します

お元気なうちに

安心のサポート

① 見守り契約詳しく見る >

日々の体調の変化を見守り、いつかくるその日に備えます
詳しく見る >

② 財産管理契約詳しく見る >

体力の衰えで難しくなった財産管理や支払いを代行します
詳しく見る >

支援・介護が
必要になったとき

安心のサポート

③ 身上監護(任意後見)詳しく見る >

あなたの尊厳を護りながら、安心できる生活を整えます
詳しく見る >

④ 財産管理(任意後見)詳しく見る >

あなたの意思を踏まえ、適切な財産管理を実現します
詳しく見る >

旅立ちのあと

安心のサポート

⑤ 死後事務委任契約詳しく見る >

旅立ち後の手続を代行し、静穏なお見送りを実現します
詳しく見る >

⑥ 遺言執行詳しく見る >

遺言書に込められた最後の想いを実現します
詳しく見る >

旅立ちのあと

安心のサポート

⑦ 福祉型信託詳しく見る >

障がいのある家族が安心して生きていける将来設計をします
詳しく見る >

⑧ ペット信託詳しく見る >

遺された大切なペットのため、愛情を未来につなぎます
詳しく見る >

特別寄稿

千葉 公慈

曹洞宗 冨士山 寳林寺住職
東北福祉大学 学長

千葉 公慈

「善友」 ぜんぬ との出会い

いま日本は『超高齢社会』といわれています。若者の人口も少なくなっているため、さまざまな社会の課題を抱えるようになりました。さらに『孤独社会』ともいわれ、支援が必要なお年寄りが増える一方で、現場での人手不足などの問題も起こっています。いまや家族の協力や社会の制度に頼ることにも限界がありそうです。

全文を読む >

枡野 俊明

曹洞宗 徳雄山 建功寺住職
生き方を説くベストセラー作家

枡野 俊明

「憂いを手放し、好日を生きる」

総務省の統計において、日本の独居の高齢者世帯が40%を超えるのも時間の問題だといわれています。頼れる身内がいない中で、自分自身が動けなくなったらどうするか。葬儀の手配や死後の手続についても明確な答えを持っていないままの方が少なくありません。

全文を読む >

ご利用者様の声ご利用者様の声ご利用者様の声

ご利用者様の声

ご利用者様の声

「どう静かに逝こうか……」から
「どう人生を楽しもうか」へ

Aさん夫妻(夫73歳・妻70歳)

全文を読む >

ご利用者様の声

私自身だけでなく、障がいを持つ
子供たちの未来も変えてくれた

Bさん(63歳)

全文を読む >

ご利用者様の声

旅立った先輩の、
生前の想いを形に残していく

Cさん(68歳)

全文を読む >

弁護士紹介

鈴木 謙太

〈てらさぽ終活〉を
始めたきっかけと、
私どもの想い

〜 一房のぶどうが、教えてくれたこと 〜

続きを読む >
五嶋 良順

鈴木 謙太鈴木 謙太

鈴木 謙太(すずき けんた)

鈴木・五嶋法律事務所 代表弁護士(第二東京弁護士会)/税理士/曹洞宗僧侶。静岡県島田市・松原山醫王寺 徒弟(第六〇九番)平成27年3月に明治大学法科大学院修了。同年9月に司法試験合格後、元最高裁判事 山浦善樹弁護士に師事し、約6年半の指導を受け、令和5年に鈴木・五嶋法律事務所を開設。令和6年大本山總持寺にて安居。地域社会における寺院の役割を痛感し、曹洞宗に特化した寺院法務・税務とともに、檀信徒や近隣住民の終活支援に注力している。

五嶋 良順五嶋 良順

五嶋 良順(ごしま りょうじゅん)

鈴木・五嶋法律事務所 共同代表弁護士(第二東京弁護士会)明治大学法学部卒業後、平成27 年3月に慶應義塾大学法科大学院修了。同年9月に司法試験合格。一般民事・中小企業法務を中心業務とする弁護士法人での約6年半の勤務を経て現職。「困っている人を真に救済するには法律や医療だけでは足りず、宗教的な支えも必要だ」。精神科医である父親から聞かされてきた言葉を弁護士業務の中で強く実感し、鈴木と二人三脚で〈てらさぽ終活〉に尽力している。

鈴木・五嶋法律事務所

〒110-0016
東京都台東区台東3-15-3
MARK SQUARE御徒町 11F

TEL : 03-5834-3230

受付時間/10:00〜18:00
(※土日祝日は要予約)

法律事務所 公式サイト >

鈴木・五嶋法律事務所

お知らせ

お知らせ一覧 >

お問い合わせ

  • 氏名*
  • 生年月日
  • 電話番号*
  • メールアドレス
  • 郵便番号
  • 住所*
  • 問い合わせの種別*




  • 興味のある契約書






  • 打ち合わせご希望日
    (第1希望)
  • 打ち合わせご希望日
    (第2希望)
  • 打ち合わせご希望日
    (第3希望)
———————

個人情報の取り扱いについて

———————

 鈴木・五嶋法律事務所(以下、「弊社」といいます。)は、本ウェブサイト上で提供するサービス(以下、「本サービス」といいます。)におけるユーザーの個人情報の取扱いについて、以下のとおりプライバシーポリシー(以下、「本ポリシー」といいます。)を定めます。

■第1条(個人情報)

 「個人情報」とは、個人情報保護法にいう「個人情報」を指すものとし、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名・生年月日・住所・電話番号・連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報及び容貌・指紋・声紋にかかるデータ、及び健康保険証の保険者番号などの当該情報単体から特定の個人を識別できる情報(個人識別情報)を指します。

■第2条(個人情報の収集方法)

 当社は、ユーザーが利用登録をする際に氏名・生年月日・住所・電話番号・メールアドレス・銀行口座番号・クレジットカード番号・運転免許証番号などの個人情報をお尋ねすることがあります。また、ユーザーと提携先などとの間でなされたユーザーの個人情報を含む取引記録や決済に関する情報を、当社の提携先(情報提供元・広告主・広告配信先などを含みます。以下、「提携先」といいます。)などから収集することがあります。

■第3条(個人情報を収集・利用する目的)

当社が個人情報を収集・利用する目的は、以下のとおりです。

  1. 当社サービスの提供・運営のため
  2. ユーザーからのお問い合わせに回答するため(本人確認を行うことを含む)
  3. ユーザーが利用中のサービスの新機能・更新情報・キャンペーン等及び当社が提供する他のサービスの案内のメールを送付するため
  4. メンテナンス・重要なお知らせなど必要に応じたご連絡のため
  5. 利用規約に違反したユーザーや、不正・不当な目的でサービスを利用しようとするユーザーの特定をし、ご利用をお断りするため
  6. ユーザーにご自身の登録情報の閲覧や変更・削除・ご利用状況の閲覧を行っていただくため
  7. 有料サービスにおいて、ユーザーに利用料金を請求するため
  8. 上記の利用目的に付随する目的

■第4条(利用目的の変更)

  1. 当社は、利用目的が変更前と関連性を有すると合理的に認められる場合に限り、個人情報の利用目的を変更するものとします。
  2. 利用目的の変更を行った場合には、変更後の目的について、当社所定の方法により、ユーザーに通知し、または本ウェブサイト上に公表するものとします。

■第5条(登録ユーザー向けサービスの変更等)

  1. 当社は、次に掲げる場合を除いて、あらかじめユーザーの同意を得ることなく、第三者に個人情報を提供することはありません。ただし、個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除きます。
    1. 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
    2. 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
    3. 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
    4. 予め次の事項を告知あるいは公表し,かつ当社が個人情報保護委員会に届出をしたとき
      1. 利用目的に第三者への提供を含むこと
      2. 第三者に提供されるデータの項目
      3. 第三者への提供の手段または方法
      4. 本人の求めに応じて個人情報の第三者への提供を停止すること
      5. 本人の求めを受け付ける方法
  2. 前項の定めにかかわらず、次に掲げる場合には、当該情報の提供先は第三者に該当しないものとします。
    1. 当社が利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取扱いの全部または一部を委託する場合
    2. 合併その他の事由による事業の承継に伴って個人情報が提供される場合
    3. 個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合であって、その旨並びに共同して利用される個人情報の項目、共同して利用する者の範囲、利用する者の利用目的および当該個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称について、あらかじめ本人に通知し、または本人が容易に知り得る状態に置いた場合

■第6条(個人情報の開示)

  1. 当社は、本人から個人情報の開示を求められたときは、本人に対し、遅滞なくこれを開示します。ただし、開示することにより次のいずれかに該当する場合は、その全部または一部を開示しないこともあり、開示しない決定をした場合には、その旨を遅滞なく通知します。なお、個人情報の開示に際しては、1件あたり1,000円の手数料を申し受けます。
    1. 本人または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
    2. 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
    3. その他法令に違反することとなる場合
  2. 前項の定めにかかわらず、履歴情報および特性情報などの個人情報以外の情報については、原則として開示いたしません。

■第7条(個人情報の訂正および削除)

  1. ユーザーは、当社の保有する自己の個人情報が誤った情報である場合には、当社が定める手続きにより、当社に対して個人情報の訂正、追加または削除(以下、「訂正等」といいます。)を請求することができます。
  2. 当社は、ユーザーから前項の請求を受けてその請求に応じる必要があると判断した場合には、遅滞なく、当該個人情報の訂正等を行うものとします。
  3. 当社は、前項の規定に基づき訂正等を行った場合、または訂正等を行わない旨の決定をしたときは遅滞なく、これをユーザーに通知します。

■第8条(個人情報の利用停止等)

  1. 当社は、本人から、個人情報が、利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由、または不正の手段により取得されたものであるという理由により、その利用の停止または消去(以下、「利用停止等」といいます。)を求められた場合には、遅滞なく必要な調査を行います。
  2. 前項の調査結果に基づき、その請求に応じる必要があると判断した場合には、遅滞なく、当該個人情報の利用停止等を行います。
  3. 当社は、前項の規定に基づき利用停止等を行った場合、または利用停止等を行わない旨の決定をしたときは、遅滞なく、これをユーザーに通知します。
  4. 前2項にかかわらず、利用停止等に多額の費用を有する場合その他利用停止等を行うことが困難な場合であって、ユーザーの権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとれる場合は、この代替策を講じるものとします。

■第9条(プライバシーポリシーの変更)

  1. 本ポリシーの内容は、法令その他本ポリシーに別段の定めのある事項を除いて、ユーザーに通知することなく、変更することができるものとします。
  2. 当社が別途定める場合を除いて、変更後のプライバシーポリシーは、本ウェブサイトに掲載したときから効力を生じるものとします。

■第10条(お問い合わせ窓口)

本ポリシーに関するお問い合わせは、お問い合わせよりお願いいたします。
事務所名:鈴木・五嶋法律事務所
住  所:〒101-0016 東京都台東区台東3-15-3
電話番号:03-5834-3230

お問い合わせはこちら
close
お元気なときから旅立ちの後まで、切れ目のない安心サポート

見守り契約

お元気なうちから始まる、
日々の暮らしの安心サポート。

心に寄り添う「見守り」

 あなたのご希望に合わせて、定期的にご連絡をさせていただいたり、自宅訪問して安否確認をします。また、日常の些細な不安から専門的なご相談まで、いつでも相談できる人がいるという安心感をご提供いたします。

いつか来るその日までの大切な備え

 人は、時の経過とともに、徐々に心身の状態も衰えていきます。衰えてから専門家に頼ろうと思ってもそのときには動けなかったり、正常な判断ができないことも少なくありません。見守り契約は、その日がいつ来たとしても適切な対応ができるようにするための備えになる大切な契約です。

close
お元気なときから旅立ちの後まで、切れ目のない安心サポート

財産管理契約

日々の煩わしさを手放し、
暮らしをもっと軽やかに。

見守り契約の次の段階

 認知症等になる前でも、体力の衰えなどにより、ご自身で財産管理をすることが難しくなったり、億劫に感じることはよくあります。そのようなときには、ご希望に応じて、毎月の公共料金や医療費等の支払いを代行したり、有価証券や不動産の管理といった財産管理を行います。

明性のある専門的な管理

 財産管理の状況は定期的に書面でご報告し、透明性の高い管理をお約束します。また、ご希望に応じて大切な通帳や印鑑も責任を持ってお預かりし、当事務所の契約する貸金庫にて適切に管理いたします。

close
お元気なときから旅立ちの後まで、切れ目のない安心サポート

身上監護(任意後見)

あなたの尊厳を、
最後までお護りします。

任意後見契約の意義

 認知症等で判断能力が低下したとき、任意後見契約を締結していないと、あなたの財産をあなたの意向に基づいて使うことが難しくなってしまいます。お元気なうちにご自身で信頼できる支援者を選び、その人に財産の管理や身の回りの監護を頼んでおくことができる。それが任意後見契約です。

あなたの意思を尊重

 判断能力が衰えてしまう前に、「こうして生きていきたい」「こういうことはしないでほしい」という想いをしっかり記録に残します。ご希望に沿った支援体制を整えることで、あなたの尊厳を守ります。

close
お元気なときから旅立ちの後まで、切れ目のない安心サポート

財産管理(任意後見)

あなたの大切な財産を、
責任を持って未来につなぎます。

意思に基づく適切な管理

 判断能力が低下してから関わる法定後見では、あなたがどのような想いで財産を築き上げてきて、どのように使ってもらいたいかが理解されないケースも少なくありません。お元気なときからつながっているからこそ、あなたの意思に沿った財産管理が実現できます。

万が一のときにも、財産を悪意から守り抜く

 社会情勢が大きく変わる昨今、残念なことに高齢者を狙った犯罪被害はあとを絶ちません。専門家が財産管理を行うことで、ご自身の判断が難しくなった際も、詐欺や不要な契約からあなたを守る「安心の盾」となります。

close
お元気なときから旅立ちの後まで、切れ目のない安心サポート

死後事務委任契約

心安らかに旅立てるよう、
煩雑な手続をすべて担います。

誰にも迷惑をかけないために

 ご逝去後、ご親族に代わって、葬儀や納骨の手配、病院や介護施設への支払い、関係者へのご連絡、行政手続まで、煩雑な手続をお引き受けします。身寄りのない方はもちろん、ご家族に負担をかけたくない方も、周りに迷惑をかけずにいられます。

お寺と連携したお見送り

 お子さんがいない方、お子さんがいても頼れない方は、葬儀等の手配をしてもらえず、ご先祖様のお墓も放置されてしまいます。〈てらさぽ終活〉では、僧侶資格を持つ弁護士がお寺と連携し、葬儀や納骨、永代供養の手配、墓じまいを代行することが可能です。

close
お元気なときから旅立ちの後まで、切れ目のない安心サポート

遺言執行

ご自身の「想い」を、法的に
最も確実な形で未来へつなぎます。

遺言書を作成する意義

 たとえ仲の良いご家族であっても、財産の分け方を巡って深刻な紛争に発展するケースは少なくありません。また、相続人がいない場合は、遺言書がないと財産は国庫に帰属してしまいます。遺言書を作成することで、これらの問題を防止できます。

想いを伝えるお手伝い

「誰に、何を、どのように遺したいか」、遺言書に託された最後の想いを、遺言執行者という法的な責任者として確実に実現します。財産の分け方だけでなく、家族や友人への感謝の気持ちなどを「付言事項」として残すサポートもいたします。

close
お元気なときから旅立ちの後まで、切れ目のない安心サポート

福祉型信託

未来あるご家族のため、
信頼できる専門家に将来設計を託す。

障がいのある家族の、未来への備え

「私が亡きあと、障がいのあるこの子の生活は誰が支えるのか」。遺言では財産を一度に渡すことしかできず、子どもが適切に管理できない危険があります。信託であれば、ご家族が安定した生活を送れる仕組みをつくれます。

残った財産の使途を指定できる

 障がいのあるお子さまは遺言書を作成できず、配偶者や子孫がいないケースも多いため、お子さまがご逝去されると、お子さまのために遺した財産が国に帰属してしまいます。福祉型信託では、国庫帰属を防ぎ、お子さまが旅立ったときに残った財産の使い道や寄付先なども柔軟にご指定いただけます。

close
お元気なときから旅立ちの後まで、切れ目のない安心サポート

ペット信託

大切な家族の一員へ、
愛情を未来につなぐ。

ペットが幸せに生涯を全うするため

 あなたがいなくなったあとも、大切なペットがこれまでと変わらず、愛情に満ちた暮らしを送れるよう、信頼できる新しい飼い主を指定し、飼育に必要な資金を託す仕組みが「ペット信託」です。私どもが監督人となり、あなたの最後の約束が守られ続けるかを見届けます。

お寺と連携したペット葬儀に対応

〈てらさぽ終活〉では、大切なペットが旅立ったあと、お寺との連携によるペット葬儀にも対応いたします。あなたの大切な家族として、ペットが旅立ったあとも、あなたの愛情を私どもがつないでいきます。

close
千葉 公慈

曹洞宗 冨士山 寳林寺住職
東北福祉大学 学長

千葉 公慈

「善友」ぜんぬとの出会い

 いま日本は『超高齢社会』といわれています。若者の人口も少なくなっているため、さまざまな社会の課題を抱えるようになりました。さらに『孤独社会』ともいわれ、支援が必要なお年寄りが増える一方で、現場での人手不足などの問題も起こっています。いまや家族の協力や社会の制度に頼ることにも限界がありそうです。

 現在、私は縁あって福祉を学ぶ大学の学長を務めていますが、そこで普段は国・地方自治体・企業・市民団体・そして大学が互いに連携して福祉活動に取り組んでいます。しかしそれでもなお、根本的に『何か』が足りないと感じています。

 その何かとはズバリ、心から信頼出来る『伴走者』という存在です。仏教や禅の世界では、苦しむ人に寄り添う親友を『善(ぜん)友(ぬ)』と呼んで大切にします。本当の友達は、善良な人生をもたらすからです。

信頼は最上の親友である

『ダンマパダ』第204偈

 これはインドの古いお経にあるお釈迦さまの言葉です。人間の苦しみを正面から受け止め、それを乗り越える知恵を教えるのが仏教です。しかし、その知恵も専門的な知識と経験がなければ、活かすことは難しい。あたかも名医が治療の方法をよく知っているように、人生の終活にも、心と法律に詳しい伴走者が必要なのです。

〈てらさぽ終活〉は、単なるビジネスやシステムに終わらない、あなたの『善友』になってくれるものと期待しています。明けない夜はなく、春の来ない冬はありません。一人で悩まず、心から安心できる友に語りかけることから始めてはいかがでしょうか。そこに安心という光がさすことを私も信じている一人です。

千葉 公慈(ちば・こうじ)
仏教学者として、大学だけに留まらず、著作やテレビ・ラジオ、各種イベントといった幅広いフィールドで活動。一般の人々に向けた分かりやすい切り口で、人生を説いている。矯正施設である少年院の教誨師を長らく務めるなど、迷いに悩む相手に寄り添い、「慈悲」の精神から人間らしい幸せを追求。曹洞宗大本山永平寺の僧堂教育評議員。

close
枡野 俊明

曹洞宗 徳雄山 建功寺住職
生き方のヒントを説くベストセラー作家

枡野 俊明

憂いを手放し、好日を生きる

 鈴木先生とは、私の弟子が修行中に体調を崩した際、進んでお粥を作るなど、献身的に弟子の看病をしてくれたことがきっかけで知り合いました。その姿に私は、法律家としてだけでなく、僧侶としての深い思いやりを感じています。

 総務省の統計において、日本の独居の高齢者世帯が40%を超えるのも時間の問題だといわれています。頼れる身内がいない中で、自分自身が動けなくなったらどうするか。葬儀の手配や死後の手続についても明確な答えを持っていないままの方が少なくありません。

 抱えている不安を解消するために終活を始めようとしても、そもそも何をしたらいいのか分からない。世の中に数多ある終活支援事業者は、どれが信頼できるものかも分からない。

 その点で、一つの答えになりうるのが〈てらさぽ終活〉です。なぜなら、信頼できるお寺の住職と弁護士が、あなたと同じ目線で将来の不安と向き合ってくれるからです。

 思いやりの『心』だけでは、現代社会の複雑な手続は越えられません。そして、無味乾燥な『法』だけでは、人の心は救われません。『心』と『法』の二つが一体となっている〈てらさぽ終活〉だからこそ、本当の『あなたの心の拠り所』が生まれ、今後の生活のすがすがしさにつながると期待しています。

 実際、私が住職を務める建功寺でも、檀信徒のため〈てらさぽ終活〉の相談会を開いています。参加された方からは大変好評を得ており、「これで安心して生きていける」との声もいただいています。

 まずは、いますぐその門を叩いてみることです。限られた自分の時間を幸せで満たすため、憂いを手放すための確かな一歩が、そこから始まるのですから。

桝野 俊明(ますの・しゅんみょう)
禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行い、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章するなど、国内外で高い評価を得る。2006年には『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出。『人生を整える禅的考え方』『かかえこまない練習』『小さな悟り』など多数の著書がある。

close
ご利用者様の声

「どう静かに逝こうか……」から
「どう人生を楽しもうか」へ

Aさん夫妻(夫73歳・妻70歳)

 私たちの悩みの出発点は、子どもがいないことでした。自分たちの親を看取った経験から、いざというときに役所などの行政は思うように助けてはくれない現実も痛感していました。頭の中はいつも「自分たちのときは一体誰が……?」「どうやって周りに迷惑をかけずに、静かに逝こうか」ということばかり。消極的に“死に方”を考える毎日でした。

 そんなとき、お寺のご住職様にご紹介いただいたのが〈てらさぽ終活〉です。契約してからの変化は劇的でした。鈴木先生たちは法律家というより、まるで息子のように私たちの不安に寄り添い、身の回りのことを気にかけてくれます。その絶対的な安心感が、私たちの考え方を一八〇度変えてくれたのです。

「どう死ぬか」などとは、もう一切考えません。「どうやって残されたこれからを楽しんで生きようか」「次はどこへ旅行に行こうか」と、昔のような明るい会話が私たち夫婦に戻ってきました。

 終活とは、未来への備えであると同時に、「いま」を輝かせるための最高の贈り物なのだと、心から感謝しています。

close
ご利用者様の声

私自身だけでなく、
障がいを持つ
子供たちの
未来も変えてくれた

Bさん(63歳)

 私には、精神的な障がいを持つ子どもがいます。離婚してからは女手一つで育て、いまは三〇代になりましたが、自分が年を重ねるにつれ、「私が倒れたら、この子はどうなるのだろう」「私自身の老後は一体誰が……」と、出口のない不安に押し潰されそうな毎日でした。

 藁にもすがる思いでご相談したのが〈てらさぽ終活〉でした。鈴木先生たちは、弁護士というよりも一人の人間として、私の複雑な悩みにじっくりと耳を傾けてくださいました。いまでは、子どもも先生たちを頼りにしており、時々一緒に食事に行ったり、家族のように寄り添ってくださいます。

 私の日々の暮らしの見守り契約や、認知症等になった際の任意後見契約のおかげで、心から安心して過ごせています。そして、なにより気がかりだった子どもの将来も、福祉型信託でしっかり守れています。

 すべての備えを終えたとき、長年背負ってきた重い荷物を信頼できる方に預かってもらえたような、不思議な解放感に包まれました。これまで悩みに囲まれて見えなかった世界が、いまは色鮮やかに輝いて見えます。

close
ご利用者様の声

旅立った先輩の、
生前の想いを形に残していく

Cさん(68歳)

 私は、独身だった先輩のSさんの身の回りのお世話をしてきました。安心してサポートできたのは、先生たちに以前、財産管理契約書を作成いただいたおかげです。定期的にSさんの入所施設も訪れてくださり、愛煙家だったSさん私と、他愛のない話で談笑した時間も覚えています。

 その後Sさんは亡くなられましたが、「オーナーだったスナックをママに引き継ぐ」という想いが形になりました。店名はSさんのあだ名が由来で、生きた証が残せたように思えて嬉しかったです。常連のお客さんもお店の承継を願っていましたが、実現できたのはSさんがちゃんと遺言を残しておいてくれたからです。

 お店の承継には種々の手続が必要であり、専門家でなければ適切に整理して進めることは難しいものですが、〈てらさぽ終活〉の先生たちが遺言執行者として現在も責任を持って進めてくださっています。

 Sさんの葬儀は、死後事務委任契約に基づいて私が執り行いましたが、先生方も参列してくださいました。副葬品として煙草を棺に入れて言葉をかけられるなど、とても温かい心遣いに、あらためて感謝しています。

close

〈てらさぽ終活〉を始めた
きっかけと、私どもの想い

〜一房のぶどうが、教えてくれたこと〜

〈てらさぽ終活〉を始めたきっかけと、私どもの想い

 原点は、あるおじいさんとの出会いでした。

「入院中の方がいよいよ余命一週間となり、ご自身の死後の手続を心配されている」

 ケースワーカーからの連絡で駆け付けた病室にいたのは、全身に転移した癌のため、「痛い、痛い」とうめくことしかできないおじいさんでした。残された時間は、わずかです。私は、遺言書と死後事務委任契約の作成を急ぎました。

 旅立たれたあとの事務的な手続を整える。そこまでが法律家としての仕事です。しかし、書類の準備を終えたとき、目の前で苦しんでいるおじいさんに、思わず問いかけていました。

「なにか私にしてほしいことはありますか?」

「最期に…美味しいぶどうを……食べたい」

 私はその日の予定をキャンセルして百貨店へ走り、一番瑞々しいぶどうを手に病室へ戻りました。

 すると、小さな奇跡が起きたのです。

 痛みを訴えることしかできなかったおじいさんが、私の顔を見て、穏やかに微笑みました。

「一人じゃ食べきれないし、一緒にどうですか」

 一粒、また一粒と、二人でぶどうを食べました。ぽつりぽつりと、故郷の思い出や、子どもの頃の話をしてくれました。その笑顔を見ながら、私はこう悟ったのです。

 人生の最後の瞬間、法的な手続だけでは人は救われない。ただそばに、話を聞き、ささやかな願いを叶えてくれる誰かがいる。その存在そのものが救いなのだと。

 同時に、私は深く後悔しました。

 もっと早く出会えていれば、苦しみだけの毎日ではなく、もっと多くの穏やかな時間を提供できたかもしれない──。だから、私どもは決めたのです。事が起きてから対応するのではなく、お元気なうちからご縁を結び、人生の旅路に寄り添い続ける『生涯の伴走者』になろうと。

〈てらさぽ終活〉は、法律や手続だけのサービスではありません。人生の最期まで、心から笑っていてほしい──。一房のぶどうが教えてくれた、私どもの切なる願いそのものなのです。

鈴木 謙太五嶋 良順