新年のご挨拶
- 2025.1.01
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご厚誼をいただき、厚く御礼申し上げます。
2025年は干支でいうと乙巳(きのとみ)になります。
十二支の巳(み、へび)は、脱皮を繰り返すことや冬眠する性質から「再生」「新しくなる」「強い生命力」の象徴とされてきました。当事務所は、曹洞宗専門の寺院法務を手がけている関係で祭祀に関するご相談をいただくこともあります。この「祀」という文字にも「巳」が含まれています。このことからも、巳は最も代表的・古典的な信仰の対象だったと言えそうです。
十二支に比べると、十干は世間では言及されることが少ないですが、十干にもそれぞれ意味があります。
乙(きのと)は、硬い殻を破って植物が芽吹くことや柔らかい草花を指し、しなやかさや柔軟さをもって曲がりくねりながらも成長していくことを示すそうです。
この二つを組み合わせた乙巳は、「新しいことをはじめ、粘り強く努力を重ねながら成長していく」年ということができるのではないでしょうか。
当事務所は、開所2年目の新年を迎えました。
本年は人員拡充のため2月に拡大移転(同ビル内の9階から11階へ移動)します。また、旧年に引き続きAIの活用による業務の効率化など、種々の「新しいこと」を予定しています。全てはより質の高いリーガルサービスを提供できる体制を整備するためであり、事務所として・弁護士個々人として、粘り強く努力を重ねながら成長していく1年にしていく所存です。
皆様におかれましても、変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様の益々のご健勝とご発展を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。
※新年の業務開始は1月6日(月)からを予定しております。
