鈴木謙太弁護士が、曹洞宗埼玉県第一宗務所教化研究会にてセミナー「超高齢社会における墓地運営のいろは」を実施しました

令和8年5月26日、当事務所の鈴木謙太(弁護士・税理士・曹洞宗僧侶)が、曹洞宗神奈川県第一宗務所教化研究会主催の研修会において、講師として登壇いたしました。

■ セミナーの主な内容とハイライト

今回のセミナーでは、全日本仏教会等による最新の「仏教に関する実態把握調査(2024年度)」のデータや、警察庁発表の孤独死の現状を交えながら、以下の3つのテーマを軸に解説いたしました

第1部:無縁墳墓に関する基本知識と「高額賠償リスク」

無縁墳墓についてあるご寺院が行ったお墓の整理が招いた高額賠償事案(高松高裁H26年判決)を紐解き、「行政上の無縁改葬手続きを遵守するだけでは、民事上の不法行為責任(賠償責任)を負うリスクは回避できない」という実務上の落とし穴を指摘。お寺が果たすべき「徹底的な調査義務」の重要性を解説しました。

第2部:損害賠償リスクを回避する「墓地管理規則」のアップデート

管理費の滞納や音信不通を放置せず、無縁墳墓の発生や祭祀承継者を巡るトラブルを未然に防ぐための「契約書・管理規則」の作成ポイントを提示しつつ、最新の改正民法に基づき、今後の墓地運営を安全・円滑に行うための「仕組み」を提案しました。

第3部:孤独死と無縁化を防ぐ「てらさぽ終活」の導入

身寄りのない単身檀信徒(所謂おひとり様)が、人知れず孤立死して行政に引き取られてしまう悲劇を防ぐための、当事務所独自の包括的サポートをご紹介しました

『お墓の跡継ぎがいない』『次の世代に迷惑をかけたくない』という不安を抱える檀信徒様は少なくありません。この心のトゲを丁寧に取り除き、お寺が永代にわたって守り続けるという「確かな安心」に変えていくこと。当事務所は、弁護士・税理士・僧侶という3つの視点から、御寺院様と檀信徒様の永きにわたる御縁を守るパートナーとして伴走し続けます。

講演のご依頼や寺院運営に関するご相談がございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。

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